状況で異なるボーダーライン
雑誌等で頻繁に取り上げていますので御存知の方も多いと思いますが、1日の遊戯で見込める収支がプラスマイナス0になる「1000円あたりの回転数」です。勘違いしている方も多いですが、ボーダーラインは遊戯状況によって異なります。
ボーダーライン算出の一例
ぱちんこ必殺仕事人Ⅲ
大当たり確率:1/308.5
大当たり1回の出球:1450個
平均出球:4872個
等価交換のホールの場合
現金投資時:15.83回転
持ち球遊戯時:15.83回転
この場合、ギャップがありませんのでボーダーラインはいつでも同じ値です。
これを等価ボーダーライン(持ち球ボーダーライン)といいます。
換金率2.5円のホールの場合
現金投資時:25.32回転
持ち球ボーダーライン:15.83回転
現金投資ボーダーラインと持ち球ボーダーラインにかなり差がありますね。
常にプラス域で勝負する場合は、現金投資時ボーダーライン25.32回転以上の台で遊戯する必要があります。
なぜ持ち球遊戯のボーダーラインは低くなるのでしょうか?
理由は前ページでお話しした換金ギャップが生じるからです。
このホールの場合、現金投資時は1個4円に対し、持ち球遊戯時は1個2.5円と安く遊戯できることにより、グッと有利に立てるわけですね。
つまり、「今ここで換金したら○円の勝ちだ」「今ここで換金したら○円の負けで済む」 とすぐに換金してしまう行為が、いかに無駄で危険な行為かが理解できると思います。
ボーダーラインが異なるという意味
しかし実際にホールでは「現金投資時と持ち球で遊戯している時」の両方の時間が存在することになりますので、持ち玉比率がこれくらいになるだろうと仮定して合成値を把握する必要があります。
大当たりがいつ訪れて持ち球になれるか、いつ出球を消費して再び現金投資になるかは予測できませんので、持ち球比率を推定値としてボーダーラインを算出しなければなりません。
持ち球比率とボーダーラインの変化
換金率:2.5円
ぱちんこ必殺仕事人Ⅲ
大当たり確率:1/308.5
大当たり1回の出球:1450個
平均出球:4872個
- 持ち玉比率60%の場合19.62回転
- 持ち玉比率70%の場合18.67回転
- 持ち玉比率80%の場合17.72回転
- 持ち玉比率90%の場合16.77回転
- 持ち玉比率100%の場合15.83回転
では、大当たり1回分の出球が50個多く獲得できる場合ではどうでしょうか。
- 持ち玉比率60%の場合18.97回転
- 持ち玉比率70%の場合18.05回転
- 持ち玉比率80%の場合17.13回転
- 持ち玉比率90%の場合16.22回転
- 持ち玉比率100%の場合15.30回転
大当たり出球が50個違うだけで、ボーダーラインが変化します。
このように、打っている台の正確な大当たり出球個数、持ち球比率を考慮してはじめて、正しいボーダーラインが算出できます。
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